催眠術についてのメモ

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(催眠関係についてのメモ)

ニコニコ動画で、林貞年という人の本で催眠術を勉強したらしい人が、
催眠術について喋っていた事のメモ


【催眠について】

1、肉体的コントロール(筋肉支配)
2、五感のコントロール(感覚支配、感情支配)
3、記憶・時間感覚のコントロール(記憶支配)
4、幻覚・幻聴

催眠状態浅い1→4深い
 催眠が深くなるほど出来ることが増えていく。
 つまり、最初の方で、幻覚や幻聴をみせる暗示を与えてもかかりにくい


人の防衛本能に引っかかることは出来ない。(本当ににその人が嫌がっていることは出来ない)

相手が催眠にかかってみたいという興味をもっていなければかからない

催眠音声とかあるけど、声だけ出かけるのは難しい。最大公約数的なかけ方になるので。

電車でうたた寝するのが気持ち良いのと同じで、エロと催眠は相性がいい。
本人が望んでいることを催眠で引き出してあげるということ。
抑圧している欲求とは相性がいい。

催眠で引き出せるのは、相手が知っていることだけ。


まず、信頼関係を作るのが一番大事。
これがなければ、何をしようがかからない。

・身だしなみをしっかり

・ミラーイング法(ばれないように相手の動きを鏡で映したように真似る。呼吸なども。
         無意識が自分と似ているのは、味方だと認識するのを利用する方法)

・チューニング法(相手の癖を盗んでまねる。悪い癖は真似ないように、本当に自分の癖になると厄介なので)

・イエスセット、ノーセット。同じ返事が続く質問を続けて、最後に言わせたいことを持ってくる




【暗示のかけ方】

・信頼関係がまずあること。
・相手の呼吸や動きに合わせて暗示を与えていくのが重要。
・トリック系以外は、何かに集中させることによって、暗示を入れやすくしている。

トリック系
・人差し指だけ伸ばして、手を組むやり方。
 (体の構造でこうなること知らない人には、催眠術にかかってこうなったと思わせられる)
・目を閉じてもらう→額の真ん中辺りに指を当てて、指を当てたとこを目を閉じたまま見続けてもらう。
 →「ハイ!」と言ったら目が開かなくなる→これも体の構造で、目が開かなくなる
 (これも知らない人にしかかからない。知っている人にやると逆にさめてしまうので注意)

凝視法
・何かを見つめさせる。炎。ペンライトなど。だんだん瞬きが増えていく→目を閉じる。

カウントダウン法
(この人は、これが一番かけやすいみたい)
・数を逆から数えさせながら(300、299・・・など)、暗示を並行して与えていく。
 暗示は気にしないで、数を数えることに集中してください。
 数が数えられなくなったら、そのままでいい。
・相手が息を吐き出すときに、力が抜けていく・・・という暗示をかける。
 という風に呼吸に合わせるようにすると、暗示がかりやすくなる。

条件反射法(パブロフの犬)
・胸の前で合掌。→肩幅までひらく→ハイ!合掌に戻してもらう→何回か繰り返す
 →そのあと、本当に催眠にかける。ハイ!手がだんだん近づいていく・・・
・ハイ!と言ってから繰り返すことで、「ハイ!」→手が合わさるのが条件反射になる




【自律訓練法】

・心臓が悪い人は心臓にかかわる暗示を飛ばす。不安があると逆ベクトルの暗示がかかるので。
 なので、自分にとってかえって不安になってしまう暗示は飛ばしたほうが良い。

・声に出さずに、心の中で暗示を自分に与えていく。





【催眠関係のリンク】 ・催眠の表と裏TRANS・・・南 裕さんのサイト ・催眠誘導研究所・・・林 貞年(はやし さだとし)さんのサイト ・へっぽこ術師の催眠音声・・・基本セット「誘導、覚醒、暗示(歯ぎしり防止,明晰夢を見る,森でリラクゼーション)の音声」               (2010年11月現在、無料でダウンロード可能) ・誠樹ふぁんの催眠系まとめページ








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