【茂木健一郎先生関連の検索結果】
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【脳を活かす勉強法】
・いかにして自分の脳を喜ばせるか?
・脳が喜びを感じるためには、強制されたものではないことが大切
・いい学校に入ることだけが目的で、勉強の喜びを知らないまま年齢を重ねてしまうと、いずれ勉強が嫌いになる。
・大切なのは、良い大学へ行くことではなく、自分にとっての「うれしいこと」を見つけ、
自分の個性を極めること。
・脳が喜ぶことを見つけて没頭する→学習する喜びの強化回路が機能し、才能が開花する。
・ドーパミンは苦しいことが出来た時に、一番出る。全力でやって自分が出来るぎりぎりの所にハードルを置く。
楽なハードルを置いて、出来ても出ない。
・人とは比べる必要はない。自分との比較が重要。
・小さな成功体験を積み重ねることによってドーパミンの回路が強化される。最初が一番大変だけど
その場で褒める
・ドーパミンを出すことによる強化学習
・タイムプレッシャーによる集中力の強化
【プロフェッショナル 脳活用法SP 2008年10月21日(火)】
プロに学べ!脳活用法スペシャル
[ひらめきの極意]
・とことん考えてから寝る
・考える事は「場所」を選べ
[プレッシャー克服法]
・苦しい時にも、あえて笑う
・本番前の「決まり事」をもつ (動作、呪文など)
[やる気が出る秘訣]
・「あこがれの人」を見つける
・小さな「成功体験」を大切にする
【徹子の部屋 茂木さん】
・クリエイティブなことをするには、朝が良い。
寝てる間に脳で記憶が定着し、整理されるから。
・浅い睡眠の時に自然に目が覚めて起きたほうがいいので、目覚ましはなるべく使わないほうが良い。
・強化回路を暴走させて、才能を開花させる。自分が好きなことにアクセルを思いっきり踏み込む。
・一人一個性。自分の個性を極める。
・他人との関係性が人生に大きな影響を与える。他人から学ぶことは多い。
【クローズアップ現代 コピペとどう向き合うか 茂木さん】
・脳は苦しければ、苦しいほど成長する
・脳は編集して、新しいことを生み出すのが一番得意
脳が得意なことをやらないと、人間の存在価値がなくなる
・人間の脳だけが高度な編集能力を持っていて、その結果創造力がある
・苦しみの向こうに、脳の喜びはある。楽をしてたら、絶対に深い喜びは掴むことが出来ない
・茂木さんは、書くときは何も見ない、引用しないで書くのをルールとしている。
取り込んだ情報を、いったん自分の中に取り込んで、ろ過して出てきたものが自分の言葉だと思うから。
・自分らしい情報を出すことが、一番価値がある
・これからの時代、勝負になるのは、いかに自分しか知らない情報を、自分の生の体験から生み出すか
【スタジオパーク 茂木さん】
・目と目が合うと、脳の中で喜びを感じる物質ドーパミンが出る。ドキッっとしちゃう。
・話をたくさん聞きだすには、相手の話に共鳴して自分という楽器を鳴らしてあげる。相手の感覚になって増幅する
相手がオルゴールとするなら、自分はそれを置いた机。話を膨らましてあげると、より相手は話してくれる。
・起きた瞬間から一仕事。朝起きたときは、脳が整理整頓された良い状態になっているから。ゴールデンタイム。
・目覚ましをかけないで起きる。自然に起きるのがおすすめ。長年の習慣で起きれる。
一分以内で寝れる。
・午前中が大事。夕方くらいまで仕事して、夜はご飯食べたり、人と会ったりする時間にしている。
夕方になると整理できない体験が増えてきて、脳が鈍った状態になる。
なので、クリエイティブな仕事は午前中にやる。
個人差もあるので、自分の脳に一番あったやり方を見つけると良い。
脳科学には、絶対に例外のない法則はない。どの法則にも例外はある。100%全員に当てはまる法則はない。
・同じことを繰り返す。
脳の神経細胞と神経細胞をつなぐシナプスと呼ばれる構造が2週間ぐらい経たないと、つなぎ変わらない
つまり、習慣化しないといけない。
3日じゃ変わらない、2週間、1年と続けることによって、シナプスの結合が変わる。
結合が変わると、より脳の回路が働くようになる。
計算が苦手な人も、長年しつこく毎日3時間やったら、ショーにできるほど計算が出来るようになった。
英語が苦手な人も、毎日1時間を1年やったら、英語が出来るようになる。
『継続は力なり』は脳科学的に言っても正しい。
・ほとんどのプロセスは無意識でおこってるので、無意識、自分の心は自分でコントロールできない。
いつも同じ動作をしていると、案外自分の無意識はコントロールできる。
イチロー選手のやっている動作など。
何かをしようと心がけるだけではダメで、毎日同じ習慣を繰り返すことによって、
結果自分の脳を耕すことが出来る。
・茂木さんはブログ。前の日に起こったことを振り返ってブログを書く。
脳が起こった事を整理して意味を見出そうとする体制が出来てくる。
・脳は繰り返しも大事だけど、サプライズも大事。二つがうまく混ざっている状態が一番いい。
・創造とは思い出すこと
人間が何かを創る時は、過去にあった材料の組み合わせを変えて出している。
材料は全て脳に入っていて、そこからうまく引き出してあげることによって、新しいものを創る。
新しいものを創るっていうのは、思い出すことに近い。ど忘れしたものを思い出そうとしている時に近い。
歳を取ると創造性がなくなるというのはウソ。歳を取ったほうが体験の蓄積がたくさんあるから。
なぜ歳を取ると創造性がなくなると言われているのは、意欲がなくなるから。
だから、意欲のある年寄りは最強。
体験×意欲=創造力
だから、いろんな普段しない体験をすると、すぐには役立たなくても5年10年後の創造性に役立つ。
・これぞという仕事をやるときに、お気に入りのものを置いて仕事する。脳にサプライズ。
茂木さんは、夏目漱石の描いた絵。
・サイン会で本に、200人くらいに全部違う絵を描く。
違う絵を描こうとすると、脳の前頭葉が活性化する。苦しいけど修行だと思って。
・脳が分かると自分が分かる。
脳科学は人間が自分を知るための学問。
・人を好きになるということは、その人の心の中の鏡に写った自分を見ている。
自分を磨く、一番のきっかけは、人という鏡に映った自分を見ること。
人を好きになると、その人が自分をどう想ってるかすごい気になる。つまり自分を見つめ直すことになる。
人を好きになることは、自分を磨く大変重要なチャンス。
・思い出すのは、ただで出来る時間旅行。
【ザ・ベストハウス123 (セレンディピティ)】
・親は子供にあれをやれ、これをやれ、と言ってはいけない。子供が自発的にやるのを見守る。
・子供が興味を持ってやっていることを、親は否定しないで見守ってあげる。
・愛情とは見守ること。
・心にゆとりがないと幸運はつかめない。
・気づかないと見逃しちゃう。
・教わるのではなく、自分で気づくことが大事
・セレンディピティを起こすには準備しておくことが大事
・セレンディピティをうける容器は努力によってしかつくれない
・セレンディピティとは、人や物や考え方との出会い
・セレンディピティ(英: serendipity)とは、何かを探している時に、
探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉。
何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。
(平たく云えば、ふとした偶然をきっかけに、幸運を掴む事。)
(偶然、幸運をつかむ能力)
・自分の思いこみにとらわれずに観察する→セレンディピティが訪れる可能性が。
・観察は外部だけでなく、自分の内部(記憶、経験、違和感、楽しい、などの感覚)の観察も重要。
(セレンディピティ・・・偶然の幸運を受け取る方法)
・具体的な行動を起こす
↓
・出会いに気づく
↓
・気づきを素直に受け入れる
【世界一受けたい授業(2009年2月28日 土曜日)】
・楽しいっていう時に、脳は一番伸びている。
・だから、喜びを積み重ねることで、脳を成長させる。
【2006年11月3日(金)に放送されたテレビ番組『モーツァルト生誕250年目の真実』のメモ】
「茂木健一郎さん(脳科学者)の言葉」
・子供の時に脳を育む最大の要素は、他人からの愛や、承認されること
・全ての子供に、天才だと言ってあげればいいと思う
・脳の発達という視点からみて、モーツァルトの教育の最大の特徴は、『現場主義』
本番の中で鍛えられたのが、脳の発達にはすごく大事なことの様に思いますね
・人間の脳は喜びによって、つなぎ変わるんですよ
・『強化学習』・・・脳内報酬物質であるドーパミン(嬉しい時に出る)が放出された時に
その前に行なわれていた行動が強化されるという学習様式
・最初に何かをやって嬉しい→そうすると、またやりたくなる→また嬉しい
→そうすると、どんどん、どんどんそれが強化されていく
・人間の脳は、生きるために必死な時に、一番能力を発揮する
モーツァルトの場合は、その手段が音楽で、脳の力が総動員された
・本気になると、人間凄いですよ
・天才のもう一つの条件は、同じことをずっと続けてやれること
・きっとね、生き物としては、我々一人一人が、実験台なんですよ、神様の。
モーツァルトは、たまたまうまくいった
でもね、我々一人一人が(天才になる)凄くユニークな可能性を持っているんですよ
モーツァルトも神様の実験の一つで、成功した
でも、我々一人一人ね、何か実験してるんですよ
だから、天才と自分をあんまり切り離して考えない方がいいと思いますよ
みんな一人一人が、希望を持った実験台であると思うと、なんか楽しいかなと思いますけどね
【世界一受けたい授業 茂木健一郎先生】
・喜びを感じるということが、脳を活性化させるためには一番良いことです。
楽しいと感じる時に脳は一番伸びていますから、
喜びを積み重ねることで脳を成長させることができます。
・みなさん宝物を色々お持ちだと思うのですが、あなたの脳こそが一番の宝物です。
人間がここまで進化した脳を持っているのはすごい事なのです。
ただし筋肉と同じで、使わなければ脳はどんどん衰えていきます。
現代人は、普通に暮らしていても「隠れサボリ脳」になっています。
例えば友達の携帯番号、登録されているから憶えていませんよね?
ワープロで文字を変換する事が多いので漢字が書けないだとか、
おいしい料理はレストランで食べられるので、
自分で料理を作ったり工夫をしなくなったり、
文章をコピー&ペーストするなど、
これらに当てはまる人は「隠れサボリ脳」です。
でも、安心してください。人間の脳は変わる事ができます。
ワンパターンの生活ではなく、いつもと違った事をすると、
脳は何歳であっても変わる事ができます。筋肉と同じように鍛える事ができるのです。
脳を変えるためには、ある程度苦しい事をやらなくてはいけません。
そのためには仕事でも恋愛でも何でも良いので、
とにかく新しい事にチャレンジするのが大事なのです。
・天才物理学者アインシュタインもヨットの名手でした。
脳科学的には頭のいい人はスポーツもできるはずなのです。
脳は体の最高司令部であり、脳を鍛えることで体も動くようになるのです。
体を良く動かす為には脳のプログラミング能力を鍛えなくてはならないのです。
・(イメージトレーニングで脳が活性化する?)
イメージトレーニングをしている時に、脳の血液量の変化をチェックし、
本当に脳が活性化しているかを見ます。
実際に走っている状態のときには運動と体のイメージを司る部分が活性化します。
一方、実際には体を動かさず運動しているイメージをすると、
実際に運動した時と同じ部分が少し活性化します。
これが普段からトレーニングしているスポーツ選手の場合になると、
イメージトレーニングするだけで実際の運動と同じように脳が活性化するのです。
脳で理想的な動きがイメージされると、
運動の指令を出す回路が刺激されて実際に走る時にも理想的な動きができるようになるのです。
これはすぐにはできるようになる訳ではありませんが、
習慣化していくことによって、脳がより活性化するようになります。
・人間にとって知らないということは恐怖です。
その恐怖を少なくする為に、人間は自分の記憶の中から何かを引き出して仮説を立てます。
それにとらわれてしまうと、それ以外の見方ができなくなってしまうのです。
何歳になっても手遅れということはありません。
脳を時々ほぐしてあげることが大切なのです。
・脳を鍛えるということは、苦しいことだというイメージがあると思うんですが
本当は楽しいことなんです。
海に行ったり、花火大会に行ったり、楽しいことを体験することが
脳を鍛えることにも繋がるのです。
・皆さんは、他人に起こっているのに自分に起こっているかのように
感じてしまうことがあると思います。
それは脳の前頭葉には共感回路というのがあるからです。
そしてこの共感回路には男と女で違いがあります。
共感する能力が高いのは女性です。
男性は、歴史の中で社会の秩序を維持する役割をやってきました。
ですから必要に応じて共感回路を一時的に遮断しないと仕事ができなかったのです。
ただしこれは平均で、女性でもあまり共感しない人もいるし
男性でも共感するの力が高い人もいます。
共感すると、快感を感じる時に出る物質ドーパミンが出ます。
共感する事は脳にとてもいい事なのです。
脳に刺激を与えるという事は脳にとっていい事な訳ですが、
脳は何歳になってもまだまだ学ぶ事ができます。
これをオープンエンドと言います。
1000歳、1万歳まで生きたらそれだけ学習できるのが脳なんです。
脳には取扱説明書がありません。
みなさんは説明書がない状態で脳を使っています。
ここでは共感回路というものがある事、
空白が何かを考える事が大事だという事を覚えてください。
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