【NHKスペシャル、イチロー新記録を語る〜262安打・心の軌跡〜(2004年)】
・結局は、細かいことを積み重ねること、でしか、頂上にはいけない
それ以外に方法はないということですね
・(今後の目標は?)
野球がうまくなりたいんですよね、まだ。
そういう実感が持てたら、うれしいですね
ただ、そうやって、前に進む気持ちがあるんであれば
楽しみはいくらでもありますから
ベストに近づけるように頑張りたいですね
【イチロー選手と松井秀喜選手の対談番組(2003年)】
・(松井さんの「イチローさん太んないでしょ?」の質問に)
食べないとやせるけど、食べても太らない
オフの方が痩せる、筋肉がちょっと落ちるから
体重も落ちるし、見た目もちょっと頬がこけて
それは苦労しないね、意外と便利な体
・やっぱり、家族がいるっていうのは、なんか、こう・・・ちょっと楽にしてくれる、気持ちをね
・(好きな女性のタイプについて)
自分にないものを持っている人
弓子(イチローさんの奥さん)でいうなら、
上品なところだったり、気配りとか目配りとかっていうのを出来る人、優しいとことか、人に対して
でも、やっぱね、上品な人、清潔感のある人、透明感のある人
そういうのはタイプだね
・(苦しい時に思うこと)
僕はね、もう苦しい時は・・・あきらめない、気持ち
苦しい時って、力が半分しか出せない、まあ、100%出せないと感じることがあるよね
けど、50%の100%を出そうとする自分がいれば、立ち直りは早いと信じてる
だけど、50%しか出ないからといって、50%しか出さないような姿勢だと
それが、ずっと長くなる、と思っている
苦しいのは、やっぱりチャンスが来るための・・・出来る人にしか、やっぱ、来ない、壁っていうのかな
超えられる可能性のある人にしか、やってこないと思っているから
逆にチャンスだと、最近は思っている
でも、苦しいよ、すっごい苦しいけど
でも、そういう気持ちを持ってやっていれば、抜け出した時に、本当に、こう・・・気持ちが全然違うし
そういう時こそ、大事にしたい
・(2003年のプレッシャーについて、3年連続200安打)
弓子が僕を見てびっくりしたって言うんですよ。寝ながら泣いてたって言うわけ
プレッシャーだとか、自分への怒りとかによって
吐き気がしたり・・・呼吸が苦しくなったり、っていうことは
今までになかったことですから
そのことは、本当に驚きましたけどね
・(凡打でスランプ脱出の感覚をつかんだことについて)
「どうして、そうなるのか?」っていう原因が見える
「どうして、いいあたりが出たか?」っていう風には考えない
「どうして、これが凡打になったのか?」っていう答えがハッキリ見えれば
それを直せばいいわけだから、もう答えはハッキリするだろうと
そうやって掴んだものは・・・長いね
・(弱音について)
どっかで吐き出さないと、バランスが崩れるのが怖い
人間だから、バランスを保つでしょ。保たないと、力を発揮できない
だから、どっかでそれをしないと、長くなっちゃうと思う、その時期が
【イチロー2003 独占「告白」】
・(200本安打へのプレッシャー)
自分の気持ちに変化が出てきて・・・バランスを崩し始める
普通ではなかったということですよ
苦しかったですね
ありえないですよ
ゲーム中に、めまいがしたり、吐き気をもよおしたり、息苦しくなったりっていうのはね
これまでの経験では、無いことでしたから
・(200本安打を達成した時)
飛び上がるほど嬉しかったし、これまで、あんな快感は、なかなかないですね
スーッと、何かが抜けていくような・・・感覚を持ちましたね
【プロ野球ニュース出演した時の言葉(当時、イチロー選手25歳)】
・(自分の気持ちの中で野球人として支えているものは?)
野球が好きであるということだと思いますね
・子供頃と同じということではないですけど、楽しみは失ってないと思います
なかなか、趣味が職業になってくると、なかなか、そういう気持ちにはなれないですけれども
まあ、割と趣味に近いとこで、やれてると思います
【イチロー密着スペシャル】
・一緒に食事をしたい女優・・・賀来 千香子
【オーストラリアだV旅行】
・色々いわれて、悔しくてやってきた、見返すためにやるっていうのは、小さい頃から
・好きな女性のタイプ・・・おっとりしてた方がいい、年上の方がいいかもしれない
・好きな女性の外見でいえば・・・賀来 千香子
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